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基本保全KPI計算ツール

MTTR、MTBF、PMP、OEE、MTTF、計画外停止時間、故障率、平均保全費用、レンチタイム(Wrench Time)、MC/RAVをすばやく計算できます。各ツールには計算式と入力値の検証機能があり、結果を即時に表示します。

結果は参考および社内分析用です。KPIを比較する前に、対象期間、測定単位、データソースを統一してください。

保全KPI概要
MTTR 時間/件
MTBF 時間
OEE %
MC/RAV %/年
MTTR、MTBF、OEE、MTTF、設備停止時間など、主要な保全KPIを視覚的に説明する画像
概要

保全KPIでは何を測定するのか?

保全KPIは、設備の信頼性、復旧速度、保全活動の計画性、生産効率、資産コストを追跡する定量指標です。入力データが一貫して記録されて初めて、KPIは意味を持ちます。

信頼性と保全性

MTBF、MTTF、故障率は故障頻度を示し、MTTRは設備の復旧に必要な時間を示します。

稼働効率

OEEは可動率、性能、品質を総合的に評価し、計画外停止時間は計画に含まれない停止時間を示します。

計画性とコスト

PMP、レンチタイム、MMC、MC/RAVは、作業構成、時間生産性、保全コスト水準の評価に役立ちます。

クイックリファレンス

10種類の保全KPIと活用目的

以下の表は、データを入力する前に適切な指標を選ぶための参考です。単一のKPIだけで保全活動全体の成果を判断しないでください。

KPI 意味 結果単位
MTTR修理1件あたりの平均修理時間です。時間/修理件
MTBF修理可能な設備における故障間の平均稼働時間です。時間
PMP総保全時間に占める計画保全時間の割合です。%
OEE可動率、性能、品質に基づく設備総合効率です。%
MTTF故障までの平均稼働時間で、一般に修理しない機器や部品に使用されます。時間
Unplanned Downtime計画に含まれない停止時間です。
Failure Rate単位稼働時間あたりの故障回数です。故障/時間
MMC保全活動1件あたりの平均保全費用です。通貨単位/活動
Wrench Time技術者が保全作業を直接実施した時間の割合です。%
MC/RAV年間保全費用を保全対象資産の再調達価額と比較した比率です。%/年
オンライン計算ツール

基本保全KPIを計算

同一の対象期間と単位でデータを入力してください。計算はブラウザ上で直接実行され、データはサーバーに送信されません。

MTTR – 平均修理時間

1回の修理を完了するために必要な平均時間を測定します。

MTTR = 総停止時間 / 修理回数

MTTR結果MTTRが低いほど一般に復旧が速いことを示しますが、同一の故障種別と修理品質を併せて評価する必要があります。

MTBF – 平均故障間隔

修理可能な設備の信頼性を評価します。

MTBF = 総稼働時間 / 故障回数

MTBF結果MTBFが高いほど、一般に故障間の稼働時間が長いことを示します。

PMP – 計画保全比率

事前に計画された保全時間の割合を示します。

PMP = 計画保全時間 / 総保全時間 × 100

PMP結果PMPは計画作業の構成を示します。作業量と完了水準を併せて分析してください。

OEE – 設備総合効率

可動率、性能、品質の3要素を組み合わせます。

OEE = Availability × Performance × Quality

OEE結果OEEにより、設備停止、速度低下、不良品による損失を同時に把握できます。

MTTF – 平均故障時間

一般に、故障後に修理しない部品や項目に適用されます。

MTTF = 総稼働時間 / 故障回数

MTTF結果MTTFが高いほど、選択したデータ範囲における平均稼働寿命が長いことを示します。

計画外停止時間

総停止時間から計画停止時間を差し引き、計画外停止時間を算出します。

計画外停止時間 = 総ダウンタイム − 計画ダウンタイム

計画外停止時間設備、エリア、原因別の傾向を追跡し、主要な損失要因を特定してください。

Failure Rate – 故障率

単位稼働時間あたりの故障回数を測定します。

Failure Rate = 故障回数 / 総稼働時間

故障率結果故障率が低いほど、一般に稼働時間あたりの故障頻度が低いことを示します。

MMC – 平均保全費用

保全活動1件あたりの平均費用を計算します。

MMC = 総保全費用 / 保全活動件数

MMC結果結果の通貨単位は、入力した総費用の通貨単位と同じです。

Wrench Time – 直接作業時間比率

技術者が保全作業を直接実施した時間の割合を示します。

Wrench Time = 直接保全時間 / 総勤務時間 × 100

Wrench Time結果残りの時間には、待機、移動、準備、作業許可、資材受領、間接業務などが含まれる場合があります。

MC/RAV – 資産再調達価額に対する保全費用

年間保全費用を保全対象資産の再調達価額と比較します。

MC/RAV = 年間保全費用 / 資産再調達価額 × 100

MC/RAV結果期間別または拠点間で比較する場合は、費用範囲とRAVの算定方法を統一してください。

データに関する注意: 異なる範囲のデータを混在させないでください。たとえば、総稼働時間を月単位で算出する場合、故障回数も同じ月のデータでなければなりません。費用計算では、同一の計算に使用するすべての値に同じ通貨単位を使用してください。

使い方

一貫したKPI計算のための3ステップ

結果の品質は、データ定義、測定範囲、イベント記録ルールに直接左右されます。

1

範囲を定義

分析対象の設備、生産ライン、エリア、期間を選択してください。どのイベントを故障または修理として扱うかを明確に定義してください。

2

入力データを標準化

同一の時間単位、費用区分、データソースを使用し、重複データや対象範囲外のデータを除外してください。

3

傾向を重視して分析

期間、設備種類、原因別に結果を比較してください。単一指標だけで判断せず、複数のKPIを組み合わせて分析してください。

よくある質問

保全KPI計算に関するFAQ

以下の回答では、適用範囲とよくあるデータ上の誤りを説明します。

MTTRとMTBFの違いは何ですか?

MTTRは設備の修理と復旧にかかる平均時間を測定します。MTBFは修理可能な設備における故障間の平均稼働時間を測定します。信頼性と復旧能力の両方を評価するには、2つの指標を併せて追跡する必要があります。

OEEはどの要素から計算されますか?

OEEは可動率(Availability)、性能(Performance)、品質(Quality)の積で計算されます。3つの比率は小数に変換して乗算し、その後、結果を百分率に換算します。

故障回数が0の場合、MTBFまたはMTTFを計算できますか?

分母が0の除算は実行できません。故障が記録されていない場合は、無限値を表示するのではなく、観測期間と「計算に必要なイベントが不足している」状態を明示してください。

MMCとMC/RAVの保全費用には何を含めるべきですか?

費用範囲は、人件費、資材費、外注サービス費、その他の関連費用など、企業内で一貫して定義する必要があります。費用範囲が異なる場合、期間間または拠点間で比較しないでください。

月間KPIと年間KPIを比較できますか?

範囲を標準化し、季節性、生産量、稼働時間、資産数の影響を理解していれば、傾向を比較できます。測定期間や設備使用水準が異なる場合、合計値を直接比較しないでください。

このツールの結果は専門的な保全分析の代わりになりますか?

いいえ。このツールは、ユーザーが入力したデータに基づいて計算を行うだけです。原因分析、データ信頼性の評価、目標水準の設定、改善に関する意思決定には、運用状況と利用組織の専門知識が必要です。

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基本保全KPI計算ツール • コンテンツと計算式は、参考、教育、社内分析を目的としています。